ロケットが天国に旅立ちました。
肥満細胞腫と腎不全を併発してしまい頑張って闘病を続けてきましたが
残念なことに7月10日に天国へ旅立ちました。
耳の付け根にできてしまった腫瘍。とても手術が難しい場所にできてしまいました。
一度は取り除くことができたものの2ヶ月後に再発してしまい、
放射線治療を希望し大学病院で受診もしたのですが、
全身の精密検査の結果、足にも小さな腫瘍が見つかり放射線治療は適応外とのことでした。
さらに腎不全も併発しているとのこと。抗がん剤は副作用が心配だったので
副作用が比較的軽いと言われた分子標的薬を試したのですが、
やはり副作用がひどく、一週間くらいで全く食欲がなくなり
見ているのも辛い状態になってしまいました。
闘病中のロケット
この薬も止めることに決め、できるだけいつも通りの楽しい生活が送れるようにと
願いながら、苦痛を伴わない治療法を選択しての日々でした。
お薬をステロイドに変えて腎臓のケアのため、皮下補液注射を自宅で朝晩しながらの日々。
痛みも吐き気もない日々が続き、食欲もある楽しい日々を
わずかでも過ごすことができたのが幸いです。
亡くなる直前の3日間は食欲がなくなり、2日程寝たきりになってしまいましたが、
それでもロケットは前向きで明るく健気に過ごしてくれました。
7月10日の夜中に呼吸が早くなり腕の中で過ごしていましたが
1時間後にそのまま息を引きとりました。15歳6ヶ月でした。
バニの四十九日直前の出来事・・・。
大好きだったバニと一緒に行きたかったのか、バニが呼んだのか・・・。
バニにとって大事な一人息子のロケット。一緒にいると思うと少し安心です。
空の上でバニとスクちゃんと楽しそうに走り回っている姿が目に浮かびます。
みんな寂しくないよね。
ベビーの頃のロケットとドナ
ひょうきんロケット
ひょうきんで真っすぐな性格のロケット。いつも笑いをくれたロケット。
小さな頃は妹犬のドナといたずら三昧。
目が飛び出しそうになったいたずらも何度もありました。
公園でエンドレスにボールのレトリーブをしたよね。
おもちゃも1分くらいで壊すのも得意だったね。
眠る時はいつもドナとぴったり寄り添っていたね。
バニにいつも耳を舐められてうっとりしていたね。
ロケットジャンプはほとんどジャンプしていなかったね。
ロケットジャンプ !
左から:ドナ、ドゥービー、バニ、ロケット、アーウィー
アーウィーはロケのことが大好きで闘病中も心配して体をペロペロなめてあげていました。
あまりにも急ぎ足で逝ってしまったので、
アーウィーは「ロケはちょっとお出掛けしているだけ!」って思っているかも知れません。
そしてドゥービーは、わたしのことを心配して寝る時は必ず寄り添ってくれています。
残されたドナ、ドゥービー、アーウィーは寂しそうでしたが
ようやく元気になってきました。
ロケちゃん、闘病中の5ヶ月、よく頑張ったね。
そして今まで楽しい日々をありがとう。
バニとスクちゃんと一緒に虹の橋で待っていてね。また逢おうね。
闘病中もドナと寄り添うロケット
天国へ旅立つ前日のロケット
バニが亡くなった時にみなさまより素敵なお花や贈り物をたくさんいただきました。
バニにいただいたお花や贈り物を
勝手ながらロケットにもいただいたことにさせてください。
本当に本当にありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。